今さら聞けない!企業向けインスタ運用のコツ
こんにちは。デザイナーの青澄です!
Shinari Designでは、SNS運用も担当しています。
前回の記事では「マーケティングにおけるインスタ運用のメリット・デメリット」をお伝えしました。
今回はタイトルの通り「企業向けインスタ運用のコツ」について、僭越ながら筆を…キーボードを叩かせていただきます!
会社の「インスタ運用」を任されたけど、何から始めれば良いか分からない!と、いろいろお悩みの方は多いかと思います。
私自身、「お仕事」としてお客様のSNS運用をお手伝いしていますが、私個人のアカウントとなると継続的かつ高頻度で投稿していくのは本当に難しいです。
さらに会社のアカウントとなると炎上リスクを考慮しながら「変なことは書けないな」と余計に気が張っちゃいますよね。
この記事を読み終わったあとに「インスタ運用に対して気持ちが楽になった!」と思っていただけたら嬉しいです!
コツその1|目的を明確にする
私なりのコツをお伝えしますと、まずはやっぱり目的を明確にすること!
「え、普通すぎませんか?」
そうですよね。でも、これが本当に大事なのです!
ネットで「Instagramマーケティングの流れ」と検索してみると、だいたい以下の内容が出てくるかと思います。
- 目的を明確にする
- ターゲット層を決める
- コンテンツ戦略を練る
- 投稿のタイミングを考える
- ハッシュタグを活用する
- インフルエンサーとのコラボレーションを検討する
- 広告を出稿する
ご覧のとおり「目的を明確にする」は必ず最初にやるべきことで最重要事項なのです!
例えば目的を「Instagramからのオンラインショップへの遷移数を増やす。具体的には月に100件以上。」と定めたとしましょう。
この場合は「オンラインショップへ100回遷移させる」ことにだけ注力すれば良いので、最悪1ヶ月間でフォロワー数が全く増えなくても問題ないのです。
毎日地道にいいね!やフォローやコメントをして回る必要はありません。
そして「どうやったらユーザーが投稿を見てオンライショップへ飛ぶか?」→「ショップ機能を導入してみよう」と戦略が立てやすくなります。
逆に目的が不明確なまま「とりあえずストーリーズを毎日投稿してみよう」「ハッシュタグを沢山つけてみよう」など複数の戦略を同時に進行してしまうと、どの戦略のおかげでフォロワーが増えたのか、はたまたフォロワーは増えたけど注文数は全く増えていない!?など、半年間必死に運用してみたけど、なんの成果も得られていない…なんてことも。
こうなるとモチベーションも下がって「インスタ運用」によって精神的に苦しめられることでしょう。
会社のインスタ運用を任されたけど…
とりあえずアカウントを作って何か投稿してみるか!はダメ、ゼッタイ。
コツその2|投稿スケジュール表をつくる
もう一つのコツは投稿スケジュールを“詳細に”立てることです!
弊社でインスタ運用をお手伝いしているボードゲーム出版会社のSUNNY BIRD様を事例にご紹介します。
SUNNY BIRD様の場合は投稿頻度は月2回、主に新商品やイベントについての情報を投稿しています。
発売日やイベントの日程にも左右されますが、基本的には隔週金曜日を投稿日に設定し、アクティブユーザーが増え始める18時前に投稿することにしています。
ポイントは投稿日時のスケジューリングだけでなく、キャプションに記載する説明文の検討とハッシュタグの選定も同時に行い、スケジュール表に書き込みます。
これを投稿日の1ヶ月前までに作成して、投稿日の2週間前までには画像作成が完了するように進めています。
スケジュールを詳細に立てることで余裕を持って投稿準備が行えますし、年間の投稿がパッと見やすく、投稿内容の偏りを避けることができます。
あとはFacebookを経由して予約投稿機能を利用すれば、投稿日が土日や就労時間外であっても忘れることなく投稿できるのも◎
コツその3|苦手な部分はプロに任せる
何度もお伝えしている通り、Instagramではいかに視覚的にアプローチするかがミソです。
目的を明確にしてペルソナ(ターゲットとなる人物モデル)も決まった!
戦略を立てて投稿スケジュールもしっかり組んだ!
ここまでは専門的な知識がゼロでも、ネットで調べたり書籍を読んだりすれば、ほとんどの方が達成できるかと思います。
ただ、どうしても皆さんが行き詰まるのが「投稿画像をつくる」という過程。
- 写真が良いのかイラストが良いのか
- どんなカラーリングがターゲットに刺さるのか
- 画像にテキストは載せる?
- フォントは?文字の大きさは?
このようにデザインの知識が必要となる過程は、やはりプロに任せるのが一番です。
専門的な知識を持って効率的に画像制作を進めてくれるので時短にもなり、統一感のある画像によってブランディング力の強化にも繋がります。
事例:SUNNY BIRD様
さいごに
今回は「企業向けインスタ運用のコツ」についてお伝えしました。
せっかくやるなら楽しく!をモットーに、もっともっと精進して、これからも「インスタ運用」を楽しく行っていきたいと思っています。
(Instagramに限らず、全国のSNS運用担当の皆さん、一緒に頑張りましょう!)
Shinari Designでは、ターゲットに合わせた内容の選定・デザイン制作から、投稿&数字分析までをワンストップでお手伝いします。
投稿画像制作だけでも手を貸してくれ〜!という方、ぜひご相談をお待ちしております!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは!